MESSAGE メッセージ
財団紹介
愛知から世界へ、未来へ。
国際交流における相互理解を、
愛知から世界へ、未来へ。
1993年1月11日、初代理事長である故・市原茂とともに市原奨学財団を設立して、
2023年をもちまして30年が経過致しました。
その中で縁あって当財団と出会い、学業に真剣に向き合い、
卒業後に世界中・日本中へと巣立っていった1100名を超える奨学生たちの、
希望に満ちた眼差しを決して忘れることはできません。
人材の教育は言わずもがな国家の根幹です。
そして国際交流における相互理解は日本の発展と世界の平和にとって
欠かすことのできない重要なものです。
設立から30年を経て当時とは社会情勢も経済環境も大きく様変わりしています。
様々なテクノロジーの進化で、世界は近く、狭く、
シームレスになりつつある一方で、
世界各地の紛争は止まず、人々の心の壁や考え方の溝は
より険しく深刻なものになっています。
そんな混迷の未来にわずかばかりでも光を灯すべく、
当財団は変わることなく愚直に
「国を超えた教育と文化交流の大切さ、人と人とのつながりの尊さ」を
伝え続けてまいります。
市原国際奨学財団 理事長